電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3805-0522
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里1-2-3
五十肩・四十肩 |
五十肩 や 四十肩 は、正式な病名ではありません。レントゲンやMRI等の検査では、あまり所見が見られず、痛みがあるのに検査で異常が出ない肩関節の痛みを総称して『 五十肩 』と呼んでいます。整形外科では肩関節周囲炎と診断される場合が多いです。 五十肩は、原因ははっきりしないことが多いのですが、加齢により肩関節を構成している筋肉、腱、靭帯、滑液包が弾力性を失い、動きが悪くなることが原因と言われています。 またホルモンによる影響という説があります。五十代は女性で言うと更年期障害くらいの年代です。男性にも更年期のようなものがあるらしく、要するにホルモンバランスが崩れやすい年代だということですね。 五十肩の症状はほとんどが一緒で同じような経過をたどります。 はじめは、肩に違和感を感じ、肩が痛くて上がらなくなります。特に、腕を後ろに回す動作ができなくなる方が多いです。また、ちょっとした動き、例えば、落ちそうな物をとっさに拾うなどの行為をすると激痛が走ります。 それともうひとつの特徴が 自発痛、特に夜間痛です。これはどうにもこうにも辛いものらしいです。五十肩で夜間痛のある患者様は、痛みの為に夜も眠れないと嘆き訴えてくる人も多々おります。 五十肩のことを整形外科では「肩関節周囲炎」と呼んでいます。たしかに炎症の初期は激痛が走り、強い炎症もある場合もありますが、慢性期に入ってからは、あまり大きな炎症はあまりありません。それでも痛いのが五十肩なのです。 【整形外科や接骨院で行う一般的な五十肩治療法】 ・ヒアルロン酸などの関節内注射。 ・温熱療法や冷却療法。 ・湿布。 ・鎮痛薬、抗炎症薬。 ・コッドマン体操、アイロン体操、棒体操などのエクササイズ。 【整体やカイロプラクティックなどで行う一般的な五十肩施術法】 ・骨盤や背骨の歪みを矯正する。 ・筋肉が縮んでいるので緩める。 ・リンパの流れを改善する。 ・肩周囲のストレッチやマッサージ、筋トレ、関節運動など。
五十肩には必ず「起・承・転・結」があります。 各々の段階の幅は個人差があり異なりますが、必ず同じ道筋をたどります。五十肩の治療で一番大切なことは、この症状で来院された患者様がどの段階にいるかということです。現時点でどの段階にあるかで、治療方針は全く異なります。
|
〒116-0014
東京都荒川区東日暮里1-2-3
TEL 03-3805-0522
FAX 03-3805-0522